『on the corner』とか『Live-Evil』などなど。フュージョンの先駆けとも言われるファンクやソウルテイストなMiles Davisのアルバムが、最近になってすんなり聴ける。メンバーもかなり入れ替わってることもあるだろうけど、ある意味Milesというミュージシャンの面白さが伝わってくる気がします。
そして時代は少し戻って、1963年の録音になる『seven steps to heaven』。これも昔聞いたイメージとは一味違う美しさを感じる。しみじみいい曲だなと。ある年月をまたいで何かに気づく、新たな感触の不思議も楽しい。